「便利」や「効率化」と対極にあるもの

アートは便利とか効率化と対極にある気がする。

別にあえて非効率なやり方にこだわる必要はないし
世界はどんどん進化していて
今のテクノロジーを有効活用することで
作品が良くなるのはいいと思う。

だけど、手段と目的は注意深く意識しておかないといけないなと思う。

会社員である私は、
便利なツールをバリバリ活用して
業務効率化をゴリゴリ推進している。
会社の仕事はそれが求められているしそれでいいと思う。

だけど、何でもかんでも、
効率化が正義みたいに無駄を省いていくのは
何か人として大事なものを取りこぼしていく。
感情とか、遊び心とか。

自分の中にいる子供の自分は
遊びたがっていて
そこでは効率化とか別に求めてない。
結果の良し悪しも求めてない。
その声が聞こえなくなるくらい
私はガチガチに会社員の型にはまってた。

会社だと便利な機能とか見つけたらシェアしようと思うけど
深海アトリエではなんかそういう気持ちにならない。
なんか違うな、と思う。
ここは子供の秘密基地みたいなものだから
大人たちの価値観を持ち込みたくないのかもな。

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