こんにちは!
Netflixで「ダンス・モンスターズ」という番組を見ていて
表現するということはこういうことなのだなあと
思ったことがありました。
ダンス・モンスターズの番組については↓
https://3dtotal.jp/news/38538/
https://ameblo.jp/5tails/entry-12783278574.html
目玉が一つのモンスター
「チェスター君」が出てくるのですが
彼は今はアメフトをやっていて
でも本当はダンスをやりたくて
今まで人目を気にしたりして諦めていました。
アメフトとダンス、どちらを選ぶか?
という葛藤を彼はずっと続けていて
その葛藤をダンスで表現することにしました。
ダンス自体のテクニックや表現力も
素晴らしいと思いましたが、
自信がなくて今はモンスターの姿じゃないと
ステージに立てない彼が
モンスター姿で自信満々にダンスする姿や、
彼にしか語れない物語を
ダンスを通して表現していること
その物語に心を大きく動かされていることに
気づきました。
ダンス後の自身のコメントでも
「やっと自分の物語を語ることが出来たと感じる」
と話していて
これは、今まで語ることが出来ずに
自分の中で押し殺してきたからこそ
出てくる言葉だと感じました。
審査員たちも全員感動して
「これはアートだ」と漏らしていて
心を大きく揺さぶられたのは私だけじゃなく
おそらく見た人の多くが感動する
多くの人がどこか自分に投影して共感できる
ダンスだったのだと思います。
チェスター君のダンスに出会えたのは
私にとって宝物のようで
この物語を大切にしたいと感じます。
今これを書いていてふと思い出したのが
2010年バンクーバーオリンピック
フィギュアスケート金メダリストの
キム・ヨナ選手の演技。
あの演技を見たとき、私はアートだと感じました。
他の選手からはどこか競技っぽさ、
点取り競争してる感を感じていて
キム・ヨナ選手はそれらとは全く次元が違った。
全ての動きが調和していて
ガーシュウィンの美しい音楽の流れに
身を任せて楽しんでいる。
私の目には、キラキラした何かが
彼女の指先から溢れているように見えました。
https://olympics.com/ja/news/キム-ヨナと人生を変えた2010年ハンク-ハ-オリンヒックの金メタル
ああ、自分にもっと語彙力があれば。。。
この感動を伝えきれません。
もっと修行して出直します。