下手でも表現活動をした方がいい理由

こんにちは。
最近、昔の写真を整理していて気づいたことがあり
シェアさせていただきます。

10年前に旅行に行ったロンドンの写真を
久々に見て思ったことなのですが、
写真はほぼピンぼけで構図もめちゃくちゃで
本当に下手くそな写真なのですが、
10年前の自分が何を感じたかが伝わってきました。
未知の世界にワクワクしている感じ、
知らない文化やそこにいる人々に興味津々な感じ、
そこにある光景を美しいと感じている美意識、、、などなど。

もしかしたら技術が向上した後では撮れない写真。
写真としてのクオリティは低いけど
10年前に、その場所で何かを感じた自分が
一生懸命撮りまくった写真たちは、
その時にしか撮れない臨場感がありました。

撮っているその時は
自分が何に魅力を感じてシャッターを切っているのか
よくわからないかもしれません。
でもなんとなく何か魅力を感じた。
それをただ記録しておきたいだけ。
だけど何年か後に見た時に
自分の感覚の変わってないことと変わったことが見えて
自分の軸も見えてきて面白い。

技術の有無は本当に関係ないんだなと思いました。
今まだ技術がないから、、、って遠慮してたら
今の自分が感じたことは何も残らず消えていってしまう。
技術よりも断然大事なのは
どういう視点を持っている人なのか、
何を感じて何を表現するかってことなのですね。
それは本当に技術関係ないと思いました。

技術とかよりも、自分の心をしっかり見ることが
一番大事なのかもしれないです。
絵が下手、技術がない、
そのほうが、自分の心の声に素直になれるようです。

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