毎日同じことをやっていると飽きてくる。
でも毎日やると決めたから、
何になるかわからないけど
とりあえず続けてたら、
こんなのやってみたらどう?
みたいのが出てきた。
ちょっとした遊び心というか。
その出てきたものがたぶん自分の個性なのだと思った。
遊び心が最初から全開の人が羨ましいし
私には遊び心も個性もないって思ってた。
だけど、すんごい控えめだけど私にも一応あったみたい。
イメージは、
すごく人見知りな子供。
人に注目されるのとかを嫌がっていて、
常に大人の後ろに隠れてて
遊ぶ時も部屋の隅っこでひっそりと遊んでて
だけど、人に注目されないってわかって安心できた途端に
今までやってみたかったことを
自由に出せるようになるような
そんな超シャイな子が私の中にいる。
新しいことを始めたときは
注目が集まっている。
「大人の自分」から注目されている感じ。
いつ批判しようかと、今か今かと注目してる。
でも続けていって習慣のようになってきたら
ああまたいつものやつね、と飽きてくる。
それでも続けていると注目の目も薄まる。
そこからやっと「超シャイな子供の自分」が
自由にできる時間が始まる気がした。
「個性」って、言葉のイメージで
すごくわかりやすくバーンと現れるもののように思ってたけど
実は、そうやって同じ手順、同じ型で
同じことを毎日毎日継続する
平凡な日常の繰り返しの中で
ひっそりと顔を出すイレギュラーな部分のことなのかもしれない。
見落とすかもしれないぐらいささいなもの。