「エンパイア・オブ・ライト」を観た。
1980年代のイギリス南海岸の映画館が舞台。
映像綺麗だなーと思って癒されてたら
冒頭にいきなり「暗闇の中に光を見出す」という言葉が出てきて
作中にもその言葉が散りばめられていて、びびった。
セレンディピティとかシンクロニシティとか
普段は信じないんだけど
今回ばかりは、何か霊的なものが
私に気づかせたがってる気がしてならないと
思うぐらいにドンピシャだった。
年明けのおみくじで
「自由」のキーワードが出てきたときは、
なんか偶然だなぁって思ってたけど
今年に入って、
自分にとってのキーワードがよく目について
「暗闇の中に光を見出す」は
自分が腑に落ちた次の日だったから、タイムリーすぎた。
タイミングがバッチリだったのがびびった。
精霊さん、狙いすぎじゃない?
いくら私が鈍感だからって。
目に見えないけど
私に何かを気づかせようとしている存在が
なんか居そうだな。って思ってしまった。
たぶん、キーワードを意識した瞬間から
何かが始まる気がする。
キーワードは、潜在意識にはあるけど形がない
それが何かをきっかけに
ヒュッっと言葉に集約されて顕在化されて一気に理解する
それを強化するような出来事を
精霊さんが仕込んでまた気づかせようとする
そんな感じだ。
映画自体は本当に素敵だった。
自分の文化レベルが低いせいで
その半分もメッセージを受け取れてないような気がする。
なんかよくわかんない、上手く言葉にできないけど
すごく良い映画だった。とても気に入った。
私がこれはアートだ、と感じるものを見た時に出てくる
金色のキラキラがあった。
心が美しいもので満たされた。
イギリスの文学や音楽や映画や歴史をもっと勉強して
もう一度見てみたい。
作中に出てくる映画館のロビー天井近くに彫られた標語
「暗闇の中に光を見出す」
“Find Where Light in Darkness Lies”
シェイクスピアの引用