自分がゴミだと思っているものが実は宝の可能性

自分には才能なんてないって思ってるよね。
でももしかしたらそれは間違った思い込みかもしれないよ。
私も最近ずっと考えていて、
もしかしたらそうなのかもってことに気づいたから
シェアするね。

まず最初は、才能を見つけるというか
気づくというか思い出す、その前の段階、
兎にも角にも取り組み始めて、続けることが大事だと思う話。

デザインでも企画書でも経費精算の書類でも
ゼロから作るのは腰が重いけど
ベースがあると割とサクサク取り組めるってことあるよね。

ブログやスズリやインスタも
最初の1〜2ヶ月が大変で
新しいツールの使い方を覚えながら
発信する内容も用意していく大変さがあったんだよね。

何かを習得したいと思ったら、
1〜2ヶ月はそれに専念した方がいいなと思った。
小さな目標に細分化してやっていく。
これは私の1週間のルーティンだけど↓
1日目:ノート等から内容を選ぶ
2日目:それを整える
3日目:全体ざっとチェックして
    word pressにコピペして公開する
4日目:同じ内容をインスタにUPする
5日目:同じ内容をスズリにUPする
6日目:先生に報告メールする
(ノートっていうのは、
私が普段人に言えないことを吐くノート。
これは勝手に出てくるからルーティンには入れてない。
あと絵は出来るだけ毎日描くように意識してる。)

こうスケジュール通りに
上手くはいかないことも多いけど。

でもこれを繰り返していると、
3ヶ月目ぐらいには、
ツールの使い方で迷うこともないし、
意識が変わってるので、
日頃から無意識のうちにアンテナを張っていて
内容を用意することもそこまで苦ではなくなっている。
1週間かけていた小さな目標の全部を
1-2日でできるようになったりしていて
同時並行で3つぐらい作れるようになったりしてる。

このくらいの段階になると、
取り組むことへのハードルがだいぶ下がってる。
移動中の電車の中で
ちょっとだけでも手をつけておこう、とか
仕事の休憩中に気分転換がてら考えよう、とかが
できるようになってくるんだと思う。
それまでが大変だから、
「下手でも良いから踏ん張って続ける」っていう
時期を経てようやくという感じだけど。

次に才能を思い出す段階では
ツールの使い方にだいぶ慣れて
そういうストレスがない状態になっていると
わかりやすい気がするんだけど
『普段から意識せずに苦もなくやっていることを
生かすこと』が超重要のように思う。
湧き出る泉や川の流れ、そういうものに近い。
生きてれば勝手に出るもの。
どうしても出ちゃうもの。
出さずにいられないもの。
呼吸みたいに。
こんなんでいいなら無限に生み出せますっていうもの。
何が出てるのかは人それぞれ違うんだと思う。
だけどたぶんみんな何かしら出てる。
その湧き出てるものを掬って少し体裁整えることで
自分の才能を活かした作品ができて行くのだと思う。

だけど普段から苦もなく流れ出るものっていうのは
これまでの色々な常識の刷り込みの中で
こんなの流しちゃダメって思い込んでる可能性が高い。
それこそ、排泄物のように思ってる。
こんな汚いもの人様には見せられない。ゴミ。って。
だから見つけるのが相当難しい、苦しい。
自分の心がブロックしている。

泉は最初からもうあるのに、そこじゃない所を掘って、
自分には才能がないって思ってる。

だけど意識って
ちゃんと取り組めば書き換えられるということを
最近実感した。
それはコツコツ現実を積み上げる作業をしていく中で
だんだん変わってくるっぽい。
ゴミにしか思えなかったものが
あれ、ゴミじゃないかも?
いやむしろ宝かも?
ってなればいい。

もしかしたら自分が心のゴミと思ってるものが
わかりやすく才能の在り処なのかもしれない。
自分がゴミと思ってるものを
そのまま出したらゴミで人の迷惑にしかならないけど
そのゴミを愛情持って人に伝わるように整えたら
誰かの役に立つのかもしれない。

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